カルミナ・ブラーナ本番

 健太です。

 今日は、最近稽古していたカルミナ・ブラーナの本番がありました。この作品の合唱は立ちっぱなしで歌う時間が長いため、足腰が非常に疲れ、すぐ腰痛になる私には身体的にきついのですが、本番中は脳内モルヒネが盛んに分泌されたのか、大して足腰の痛みを感じることなく、歌い切ることができました。

 

 また作品の性質やホールの雰囲気のためか、精神がかなり高揚し、集中力もいつもの数倍ぐらい増していたように思います。練習のときはいつも早く終われ早く終われと思いながらやっていたのですが、今日はもっともっと歌っていたいと思いました。それぐらい歌っていて楽しかったです。歌い手としての血がたぎったひとときでした。


 今日出演していた指揮者、ソリスト達、バンド(吹奏楽)、合唱団の全てが素晴らしかったです。音楽をやっていてよかったと思えた日でした。声をかけてくれた母校には感謝しなければなりませんね。