発表会

 健太です。

 昨日尼崎にあるアルカイックホールミニにて、妻とその先輩後輩を合わせた四人の講師の生徒さんによるピアノの発表会が行われました。私の声楽の生徒さんにも出演してもらいたかったのですが、「まだ不安です」ということなので、今回は残念ながら出演されませんでした。来年は是非出演してもらいたいと思っています。

 妻の生徒さんの中には初出演の子もいましたが、頑張って上手に弾いていました。さぞかし緊張したと思います。私にも小学生の頃、発表会で非常に緊張した思い出があります。今も勿論緊張しますが。

 何度目かの出演の子も上手に弾いていました。ただこれは妻だけでなく、他の先生方の生徒さんについても言えることですが、発表会に慣れてきた子の中には気持ちの緩みが見受けられる子も多く、どうやって気を引き締めて今後の発表会に臨んでもらうかが課題です。

 

 「百回の練習より一回の本番」という言葉があります。この言葉には多分に誇張が含まれていると思いますが、本番の雰囲気の中でしか学べないことがあるのは確かです。発表会をうまく活用して、上達のきっかけにしてもらいたいと思います。講師自身も発表会を利用して、指導技術を向上させたいところですね。